ご挨拶
超党派区議が呼びかけた安保法制の廃止をめざす月1回の共同行動に、私もできる限り参加してきました。平和への熱い思いに共感したからです。安倍首相による突然の憲法9条「改正」発言。私は、平和のために9条を守る決意を新たにしています。
私は区内の出版社で働きながら、コメ作りを通して食の安全を考える活動や、保育環境の改善などに取り組んできました。こうした経験もいかし、党派を超えた区民や団体のみなさんと力をあわせて、「都民が主役」の都政をつくってまいります。
須賀かずおの3つの約束
① 食の安全が第一。築地市場の豊洲移転は中止を!
長年のガス工場操業で高濃度に汚染された豊洲市場予定地。石原都政の都民への2つの約束(「汚染土壌はすべて除去」「盛り土で遮断」)はいずれも破たんしました。農水大臣も汚染土壌に生鮮食品を扱う市場は「想定しえない」と答弁しています。
ところが、自民党は早期移転を推進。都民ファーストはいまだに態度を明らかにしていません。市場の一番の基準は食の安全です。豊洲移転をきっぱり中止します。
須賀かずおは、お米の有機肥料・無農薬栽培に26年間取り組んでいます。食の安全は命と健康の問題です。汚染土壌の豊洲への移転などとんでもないことです。
② 安心できる保育所で、待機児ゼロを
区内の認可保育園を希望しながら一次選考で不承諾になった子どもたちは189人。深刻な事態は相変わらずです。小池都知事は、窓がないビルの部屋を保育室に利用できるよう、国に特区申請をしました。保育の質が心配です。安心して預けられる保育園で、真の待機児ゼロを。保育士の処遇改善もすすめます。病児・病後児保育を充実させます。
須賀かずおは、私立認可保育園の評議員・理事を26年間つとめてきました。そのなかで保育環境の改善と保育士の働きやすい職場づくりに心がけてきました。保育の質が伴った待機児ゼロへ、本気で取り組みます。
③ 数十年後の都心をみすえ、持続可能なまちづくりへ
千代田は超高層ビル(100m以上)の建設ラッシュです。急増の背景にあるのは、再開発を経済の道具にする「都市再生」です。自民党都政のこの流れを小池都知事も引き継ぎ、大手町2丁目常盤橋開発(高さ390m)を「日本のウォール街へ」と強調しています。
人口減社会に突入した日本。大型開発をいつまでも続けていていいのでしょうか。数十年後の都心を見据えた持続可能なまちづくりをすすめます。
須賀かずおは、区内の出版社で働きながら、街並みの変遷を見つめてきました。高層ビルのビル風で、たちすくむ高齢者や子供たち。人や環境にやさしい東京へ舵をきりかえます。
自分らしく生きられる都心・東京をめざします
○特養ホームの整備と介護職員の処遇改善で待機者ゼロを進めます。
○国保料・介護保険料・後期高齢者医療保険料の軽減をはかります。
○障がい者が安心して暮らせるよう、「障がい者権利条約」が生かされる東京を目指します。
○福島原発事故による区域外避難者への住宅無償提供を都独自につづけます。
○都独自で少人数学級をすすめます。
○あらゆる分野で男女の平等な参画をめざします。
○性的マイノリティ(LGBTQ)の人たちの人権と生活向上をめざします。
○憲法9条をいかし、首都東京から平和の発信を
○東京オリンピック・パラリンピックにかこつけた税金のムダ使いを許しません。